支部長挨拶 (令和3年年頭)

東入間支部支部長 前田 淸海

新年明けましておめでとうございます。

「埼玉県行政書士会東入間支部」のWEBページにお越しいただき、ありがとうございます。

このコロナ禍の中、皆様 新年をいかがお過ごしでしょうか。

2020年は、人類史上特筆すべき激動の1年になりました。中国から始まった新型コロナウィルスによる感染症は、瞬く間に世界を席巻し、今もなお感染拡大は続き、おびただしい犠牲者が出ています。その影響は、経済活動をはじめとして社会の隅々にまで及び、被害の大きさは計り知れません。

こうした苦難の中でも、今、多くの人が、それぞれの持ち場で、それぞれのやり方で、地域・社会を支え、励まそうと、知恵と力を出し合い、発信しています。

私たち行政書士会東入間支部も、このコロナ禍の中で経営の悪化に苦しんでいる事業主の方や地域の皆さんのお役に立ちたいと思っていたところ、富士見市産業振興課並びに富士見市商工会から「持続化給付金・家賃支援給付金の相談とオンライン申請」の支援要請がありました。我が支部は、これに全面的に協力して、多くの市民の皆さんから感謝のお言葉を頂き、支援事業に関わった支部会員の大きな喜びとなりました。このような機会を頂いた富士見市並びに富士見市商工会に支部を代表して感謝の意を表するとともに、今後ともお役に立てるよう努力したいと思います。

また、東入間支部は、これまで、社会貢献活動の一環として、毎月、富士見市・三芳町での無料相談活動を行ってきましたが、新型コロナウィルスの感染防止のため、2020年3月以降、無料相談会を中止しました。

しかし、市民の皆さんから、外との交流が制限されて改めて終活を考えたとか、失業・休業の中での生活苦等に関連した様々な相談依頼が支部に寄せられたこともあり、2020年11月から、予約制を採用して相談事業を再開しました。今後、新型コロナウィルス感染症の推移も見ながら、感染防止策をしっかり取って、可能な限り、無料相談会を開催していきたいと思います。

無料相談会の開催を含め支部の事業については、随時このWEBページに掲示しますので、ご確認いただきたいと思います。
(実際の日時場所については、WEBページ「行事予定」をご覧ください)

コロナ禍の中で、私たちは、改めて、私たちを取り巻くこの社会の抱える様々な問題点・課題に気付かされましたが、他方で、家族や人との繋がりの大切さや新しい働き方等 withコロナだからこそ得られたものも決して少なくなかったように思います。

私たちは、コロナ禍の中で進められる様々な社会変革に対応しながら、本年も、市民の皆様のご要望により一層お応えできるよう、さらに研鑽を重ね、「あなたの街の一番身近な法律家」を目指してまいります。

今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。


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