三芳町産業祭で無料相談会を開催

1. 絶好の祭り日和の下で

11月10日(日)、三芳町役場庁舎周辺の各種町立施設や仮設テントなどを会場に「三芳町産業祭」が開催されました。

当日は、朝から雲一つない素晴らしいお天気で、大勢の来場者が見込まれました。

祭り会場の賑わい

埼玉県行政書士会東入間支部は、例年と同じように、三芳町文化会館(コピスみよし)前の通りと総合運動公園の間に設定された「産業ゾーン」のテント一張りを借り受けて「無料相談会」を出展しました。

相談開始前のミーティング

2. 祭りは大いに盛り上がって

当日参集した相談員は、来場される相談者に誠実に対応するとともに、今回も「黄色いスマイル風船」と「行政書士PRパンフレット」をお配りして、勢力的に行政書士業務の広報・宣伝を行いました。

子供たちに大人気のスマイル風船

この会場でも、「黄色いスマイル風船」は子供たちに大人気で、お昼過ぎには、この日用意していた500個の風船は全て配り終えてしまいました。

3. 閉会直前の相談件数が多く

最初の相談者は、開会時間前にテントに立ち寄られました。ただ、その後はあまり相談件数が伸びませんでした。

しかし、祭りも終わりに近づいて人通りがまばらになってから、立て続けに相談者の来訪があり、結果として、終了時間まで相談に当たることになりました。

無料相談会場付近の雰囲気

この日、午前午後を通しての相談者数は、9組、相談件数は、11件でした。

その内訳は、相続関係4件、遺言関係2件、離婚関係1件、その他(近隣トラブル3件、信託関係1件)でした。

相談員は、延13名で各々交代しながら、それぞれの相談に丁寧に対応しました。

4. 近隣トラブルの相談も多く

今回の相談案件で目立ったのは、近隣トラブルに関するものでした。

隣家の植物の枝や根が相談者の土地との境界を越えて侵害して来ている問題や、私道を隣人が勝手に使用することでの問題など、問題を引き起こしている相手に対して不信感を抱きながらも、具体的な対処に深刻に悩まれておられるケースなどでした。

相談員からは、将来に向けて良好な近隣関係を維持していくために、地道な話し合いが重要であることを前提として、その案件に適合した対応方法をご説明させていただきました。