富士見市無料相談会、鶴瀬公民館で開催

1. 今年最後の定例無料相談会を開催

鶴瀬公民館前の広場

12月11日(水)、富士見市の羽沢に位置する「鶴瀬公民館」の2階第3集会室を会場として、今年最後の相談会となる「富士見市無料相談会」を開きました。年の瀬も迫るこの時期には珍しく、連日の冷え込みも緩んで多少暖かい一日となりました。

2. 開始は好調ながらも相談件数は例年通り

当日は、相談会の開始時間前には最初の相談者が訪れて、好調な始まりでしたが、お昼過ぎは来場者が途切れてしまい、その後、終了時間近くに続けて相談者が訪れました。

 結果的に、本会場としては 概ね例年通りの相談者数になりました。この日一日の相談者数は、6組で、相談件数としては、6件でした。相談内容の内訳は、相続関係4件、遺言関係1件、離婚関係1件、農地転用関係1件と件数は伸び悩みましたが、長時間になるご相談が数件ありました。 参加会員は、2人1組を原則に、これら談に丁寧に対応しました。

相談受付席の様子

3. 継続案件も進展

過去にも無料相談会にご相談されていた方で、東北地方に所有する農地を売却することにして、現地の不動産屋に仲介を依頼したが、農地転用の手続きを進めてもらえないというお悩みのある相談者がいらっしゃいました。

相談者によると、その後仲介を請け負った不動産屋に対して手続の催促をしたところ、仲介を下りたいとの連絡を受けたようで、今後の手続をどのように進めれば良いかというご相談でした。

担当相談員は、地元の県の行政書士会事務局に連絡を取って、農地転用に精通している行政書士を紹介して頂き、その行政書士の先生と連絡を取って、今後は相談者と連絡を取りながら手続を進めて行くことになりました。相談者の方から、行政書士会の全国的なネットワークと迅速な対応力に 「行政書士さんてすごいですねー…!」と、驚きと感謝のお言葉がありました。こういった言葉が聞けると、本当にうれしいですね!

相談ブース内の様子

今回の相談会では、終わり時間近くに相談者が来場されたため、可能な限りご相談にお答えしようと対応させて頂きましたが、施設を借り受ける時間の関係で急がせてしまう結果となってしまいました。

当支部では、三芳町・富士見市の何れかにおいて、毎月定例で無料相談会を開催しておりますので、引き続きご相談を必要とされておられる方は、ぜひ、ご利用ください。