10月10日(日)に、「行政書士県下一斉無料相談会」を、ふじみ野市の「ふじみ野市サービスセンター多目的ホール」にて開催しました。
本年度最初の無料相談会となりますが、感染状況が一向に改善しないため引き続き十分な予防対策をとり原則として予約制での相談となります。
今年も、新型コロナウイルス感染症予防には十分に注意し開催しました。密を避けるため、相談は予約制とし、相談員は予約に応じた人数を配置しました。また、会場では、相談ブースの間隔を広くとり、相談者と相談員の間にシールド板を設置し、マスクの着用・消毒の徹底・検温の実施等感染防止の対策を行いました。
新型コロナウイルス感染症への注意が続く状況下での対面での相談会に予約が入るのか心配しましたが、相談会のチラシを管内各所に掲示し、市町の広報誌に掲載されると、次々に問い合わせと予約の電話をいただきました。
当日は、合計14組の相談があり、相談の内容は相続6件、遺言4件、成年後見3件、貸金債権1件、債務相談1件でした。
合計10人の相談員を2人1組で配置し対応しましたが、相談者が納得いくまで十分な時間を取り、丁寧な聞き取り・説明・提案に心がけて対応したため、予定時間がすぎても相談が終了せず相談員の配置を急遽組み替えることもありましたが、相談員の協力により無事に相談を終えることができました。
丁寧に相談者のお話を聞き説明を行ったことから、相談者からは何度も感謝の声をいただくことができました。
支部では、今後も「街の一番身近な法律家」として、定期的な相談会の開催を継続し地域の皆さんに寄り添っていきたいと考えております。
(支部長 加藤 康弘)