災害時被災者支援協定の合同調印式を挙行

1. 東入間支部管内二市一町の協定締結

3月27日(月)午後3時30分から、富士見市役所2階市長公室において、県会の荒岡克巳会長、関口隆夫副会長が来訪されて、東入間支部管内の富士見市星野光弘市長、ふじみ野市高畑博市長及び三芳町林伊佐雄町長との間で、それぞれ「災害時における被災者支援に関する協定」を締結する「合同調印式」が行われました。

荒岡克巳県会会長

支部からは、前田淸海支部長、大平聡男副支部長、正木賢一副支部長、渡邉泰弘企画事業部長及び加藤康弘会計が「合同調印式」に立合いました。

二市一町の市長及び町長と県会会長は、大きな会議テーブルに横に並んで着席し、それぞれの協定書を2通ずつ署名し、交換し合いました。

協定書に署名

調印終了後、参加者一同で記念撮影を行ったのち、二市一町を代表して、富士見市の星野市長が「本協定の締結により、災害時には埼玉県行政書士会の会員の方々から行政に対する力強い支援をいただくことができることになり、将来にわたって住民の安心につながるものと受け止めさせていただいています」と、の挨拶がされました。

また、荒岡会長からは、先に熊本地震のあと、ご本人も、被災地を見舞ったことも踏まえて、「いつ来てもおかしくない災害に備えて、今から、被災した後の速やかな罹災証明書の発行や、自動車の車検や廃車手続きの補助、その他の復旧・復興に関する支援を担うことを、我々としても、大いに誇りに感じています」という挨拶がありました。

署名者全員で記念撮影

2. 協定の骨子

今回締結された協定の核になる具体的な協力内容は、以下のとおりです。

  1. 罹災証明書申請書類に関する相談
  2. 自動車登録申請書類に関する相談
  3. 相続関係書類に関する相談
  4. 許認可申請書類に関する相談
  5. 権利義務・事実証明関係書類に関する相談
  6. その他行政書士法に定める業務に関する相談

協定は、各市町の「地域防災計画」に基づいて、それぞれの地域で被災された方々を支援するため、埼玉県行政書士会の協力について、締結するものです。

3. ユキマサくんの贈呈

回の協定締結を記念して、埼玉会から日行連のマスコット「ユキマサくん」を二市一町へ贈呈することになりました。

マスコット・ユキマサくん

当日、荒岡会長、関口副会長が直接持参いただいた、「ユキマサくん」を、支部の前田支部長から、二市一町の市長と町長にそれぞれ贈呈しました。

前田支部長から星野市長へ贈呈

二市一町の市長と町長は、「自分の執務室に飾りますよ」と喜んでいただきました。

平成29年5月30日追記
当日の様子を撮影した動画を掲載しました。