富士見市無料相談会、南畑公民館でも初実施

1. 南畑公民館も初の会場に設定

2月14日(水)、富士見市役所から東北東約1kmにある「富士見市南畑公民館」を会場に、「富士見市無料相談会」を開きました。
富士見市では従前、固定的に4か所の市施設をお借りして、順次、会場を変えながら「無料相談会」を実施してきましたが、年々相談者が漸減する傾向が顕著になってきたことを受けて、平成29年度に入って、これまで借用してこなかった市施設での「相談会」の一つとして、今回、「南畑公民館」に会場を設定したものです。

南畑公民館正面入り口

2. 開始時間前に相談者が訪れて

新施設で会場を設定した、本年度当初の「水谷公民館」、そして8月の「鶴瀬西交流センター」、12月の「鶴瀬公民館」での各「相談会」も、相談件数が多かったのですが、この「南畑公民館」での「相談会」も、開始時間前に相談者が来場されるなど、午前午後を通じて、相談者(組)は、9組、相談件数は、14件と、多数を数えました。

相談ブースを3か所セット

相談内容の内訳は、相続関係4件、遺言関係3件、成年後見関係5件、離婚関係2件でした。
今回の相談で際立っていたのは、ご高齢の親御さんの成年後見制度の適用についての悩みを抱えて、日々苦労されているケースでした。
相談員からは、同制度の基礎から、家庭裁判所への申し立ての実際についてまで、丁寧に説明させていただきました。

3. 相談員がインフルエンザで不参加になるハップニングも

当日、相談会場に参集した相談員は、延10名でした。複数の参加予定者が、流行りのインフルエンザに罹って参加できない、といったハップニングもありましたが、いつものように2~3名ずつの組を作って、順番に相談に対応しました。

相談会場入り口付近の様子

相談者の中には、ふじみ野市からの市民の方が複数おられたり、東入間支部の無料相談会に再度見えられた方もおられました。
案件によっては、目安としている60分の枠を超える深刻なものも複数件ありましたが、相談員が丁寧に対応させていただきました。